【池袋の歴史を感じる気になる建物キリン堂薬局について】

池袋の歴史を感じる気になる建物キリン堂薬局について|

この記事では、高いビルが立ち並ぶ池袋駅前に残る、歴史を感じる建物「キリン堂薬局」について記載します。
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該当の場所は以下マップのとおりです。

1.キリン堂薬局

撮影:池袋ジャーナル

こちら、池袋駅からグリーン大通り沿いに徒歩1分ほどのところに、周囲を高いビルに囲まれながら残っている「キリン堂薬局」の建物となります。

建物の作りは、大正~昭和初期ごろに建てられたであろう「看板建築」の作りである様子が見て取れます。よく見ると、この四角い建物の後ろはおそらく三角屋根の建物となっています。

「看板建築」の建物は表側は、表側はモルタルや金属、タイルといった不燃の材質で作られていますが、裏側は昔ながらの木造できているものが多く、関東大震災の後の大正時代に建てられたものと昭和に入ってから建てられたものにはデザインの特徴に差があるようです。大正時代は装飾が多めの印象ですが、戦後に入ると装飾は減りシンプルになっていったようです。

装飾のシンプルさや時系列的に戦災等のことも考えると、こちらの建物はおそらく戦後に建てられた建物であることが推察されます。

大正や昭和あたりのレトロでモダンなデザインは、建物や着物、印刷物、パッケージなどを見ても、現代でも色褪せない当時の方の美的センスを伺うことができます。

撮影:池袋ジャーナル

調べたところ同住所に「株式会社針ヶ谷商店」という名前で法人登記がされていたようですが令和2年1月30日に閉鎖等ということで登記変更されているようです(国税庁法人番号公表サイトにて確認)。

また、2006年辺りまでは開いている様子が確認されているようです。

2.最後に

池袋駅周辺の新しいビルが多く立ち並ぶ中にレトロな看板建築の建物が残っているところがとても不思議さを感じる場所となっています。夜にこの看板に灯りが灯ったらとても綺麗で不思議なこと間違いなしだと思っています。

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